と思いながらも使ってみたら手放せなくなっているくまです。
以前から気になっていた完全ワイヤレスイヤホン。
使ってみたいと思いながらもいいお値段なので全然買っていませんでした。
ですが、最近ハマっているmonographの堀口さんが完全ワイヤレスイヤホンの各社レビューをよくされていて、完全にツボを押されてしまい購入しました。
私が今回購入した完全ワイヤレスイヤホンはJABRA Elite 85tという商品です。
購入金額は29,480円!めちゃくちゃ高い!!
動画ですべてが完結してしまいそうなのでこのへんにしておきますね笑。
ところで、私くまは最初からこの商品を買うつもりはありませんでした。
本当はゼンハイザーから発売されているMOMENTUM True Wireless2を購入しようと思っていたんです。
理由はゼンハイザーというメーカーの音作りが好きだから。ヘッドホンもゼンハイザーを愛用しています。

ゼンハイザーの製品は高価なのでなかなか購入できないのですが、初めての完全ワイヤレスイヤホンならゼンハイザーだなと思っていたのですが・・・
直前でこちらのJABRA というメーカーに切り替えてしまいました。
理由は
・値段がMOMENTUM True Wireless2よりもかなり安い(MOMENTUM True Wireless2は36,000円程度)
・購入を考えていた時期にJABRAから新作が発売された
・電気信号を音に変換するドライバーが12mmと大型で高音質、迫力のある音が楽しめると思った(くまはロック系もよく聴きます。)
・ノイズキャンセリング機能や通話音質が良く、全体的に完成度が高いというレビューをいくつも見た。
・JABRAという使ったことないメーカーの商品を使ってみたくなった
YOUTUBERの方々が速攻レビューがどんどん出ています。
参考になったレビュー動画をのせておきますね!
JABRA Elite 85tはJABRA製品の完全ワイヤレスイヤホンの中では最上位モデルなのでいいお値段しました。
ヨドバシカメラのウェブサイトから購入。価格は29,480円。大奮発です。
音楽は大好きですが、完全ワイヤレスイヤホン初体験の私くまです。
そんな私が完全ワイヤレスイヤホンをレビューさせていただきます。
これから完全ワイヤレスイヤホンを始めたい方の参考になれば幸いです。
さぁ、レビューしましょう。
Contents
開封します。






最近の製品はパッケージに無駄がなく洗練されていますよね。見ていて気持ちよい。触って気持ち良い。一切のノイズがなくていいです。
パッケージ内容は
・本体
・ケーブル
・S・M・Lサイズのイヤーピース
・説明書
となっていました。
まず結論。購入して正解だったか。
結論から書かせていただきます。
JABRA ELITE 85t。約3万円という非常に高い買い物。
3万円の価値は・・ありました!!
3万円という買い物ですが、こういうイヤホンの世界を知れて本当に良かった。高い買い物でしたがこの世界を知れてよかった。
何が良いのか。私は製品として総合的にレベルが高い。そういう風に感じました。
音質だけなら私が常用しているSONYのWI-C310というイヤホンでもまぁ我慢できるか。
という感じなのですが、ここに高い性能のノイズキャンセリング機能が加わるとまるで別物。
音楽以外のノイズが一切入ってこないのはまるで別次元です。
ヒアスルー機能はイヤホンをつけたままでも人との会話が可能。
電話の音声も非常に明瞭。相手はしっかりと声を聴きとってもらえるレベルで電話をすることができます。
Elite85tは完全ワイヤレスイヤホンとしてのレベルが非常に高い。
これらが購入して良かった理由です。
最近ではプライベートでほとんどElite 85tを耳にはめています。
結論で熱く語ってしまいましたが、メリットやデメリットもまとめていきたいと思います。
ぜひお付き合いいただければと思います。
メリット
ケースがコンパクト
ケースがミニマルでコンパクト。非常に好印象です。
端子はUSB-Cのみ。ふたをあけると充電用の電極端子。
最小限のもので抑えているので壊れにくそうです。
持ち運びもがさばらないしとても良いです。


マスク時代にマッチする
コロナ禍ということもあり、外出にはマスクが必須。
通常の優先イヤホンはマスクの紐とイヤホンのケーブルがからまりがちではないでしょうか。
ですが、完全ワイヤレスイヤホンであればそのわずらわしさはなくなります。
そのストレスから解放されたので私にとっては大きい点です。
耳から落ちることはない
メリットというよりは製品としてどうなんだ。
というところになりますが、完全ワイヤレスイヤホンの一番の不安は落として紛失してしまうのではないか。とずっと思っていました。
ですが問題ありませんでした。落ちません。
走ったり、激しい運動の時に使うわけではないので、この点についてはわかりませんが、日常使いであれば耳から落ちることはないです。
もちろんイヤーピースを自分の耳に合わせて最適なものを選んでくださいね!イヤピースの大小でフィット感は変わってきます。
着け心地すっぽりの楕円形
Elite 85tはイヤピースの形が楕円形と、ちょっと変わった形をしています。JABRAから出ている完全ワイヤレスイヤホンでイヤピースが楕円形なのはElite 85tだけのようです。
私は他のJABRA製品を使ったことがないので、この楕円形が初めてなのですが、着け心地は非常に良いです。私の耳にはすっぽり収まりました。
毎日連続で4、5時間着けていますが、耳が痛くなるようなことはありません。

Bluetooth接続が速い
速い。一瞬。
イヤホンをケースから取りだし耳に装着したときには、接続完了。
Bluetooth接続がうまくいかないというストレスがないです。今の時代のハイエンドクラスの製品はこれが普通なのでしょうか。
ボタンの使い勝手◎
左右のイヤホンに1つずつボタンがついています。クリック式のカチカチというボタンです。
1回押し、2回押し、3回押しと全部で6パターンのコマンドをアプリで割り振ることができます。これが非常に便利。
曲の送り戻し、再生・一時停止、ノイズキャンセリング機能とヒアスルーモードの切り替えなど、ボタン操作だけで行うことができます。
いちいちスマホのアプリから操作が必要ないので楽で良いです。
また、右ボタン長押しはボリュームアップ、左ボタン長押しはボリュームダウンが割り振られています。
音質は明瞭で迫力がある
耳にすっぽり入ってしまう小さな筐体でこれだけの音を出せることに驚きです。完全ワイヤレスイヤホンってここまで満足度が高い音が出せるんですね。
もちろん耳をすっぽりと覆ってしまう大きさのヘッドホンに比べたら聴き劣りするのはもちろんですが、耳栓程度の大きさのイヤホンがこれだけの音を出すなら満足です。
高音、中音、低音の解像度も高い。低音が強めに入ってくる印象です。ですが、音のチューニングはイコライザーがあるので調整可能と思います。
ノイズキャンセリング機能が非常に良い
ノイズキャンセリング機能が搭載されています。
この機能が非常に良くて、外音がほとんど遮断されます。
移動中のバスの中ならバスのエンジン音やロードノイズ、周囲の会話音。
部屋の中なら電気機器の動作音、ストーブの音など。
そういった耳に入れなくても良い音はほとんどこの機能がキャンセルしてくれます。
これのおかげで集中力が格段にアップします。
自分でもびっくりしました。
あえて外音をノイズと言わせていただきますが、ノイズをカットすることがこんなにも集中力の向上につながるとは思ってもみませんでした。これは非常に良い初体験でした。
今後イヤホンを選択するにあたりノイズキャンセリング機能は外せません。
自分の世界にぐーーーっと入っていくこの感じ。ノイズキャンセリング機能の恩恵に他なりません。
ヒアスルーでイヤホンをつけたままの会話も問題ない
ヒアスルー機能が秀逸です。
ヒアスルー機能は外音をイヤホンのマイクを通して耳に伝えてくれる機能。
人と会話できるレベルの明瞭さで音を耳に伝えてくれるので、音楽の音量を小さくしておけばイヤホンをつけたままでも会話が可能です。
会話の相手からは不審がられるかもしれません笑。
同時接続が2台まで可能。マルチポイント機能で切替なめらか
同時接続が2台まで可能です。例えば、スマホとノートPCで同時に作業しているときにElite85t一台でも音声を出力している機器をElite85tが認識して切り替えてくれました。
ただし、再生できる機器は1台までなので、スマホとノートPCの音を同時に聴くことはできません。
ですが、この切替がスムーズなのは私には嬉しい機能です。
Jabra デバイスには Bluetooth 対応デバイスを何台接続できますか? | Jabra Elite 85t – Titanium Black | よくあるご質問 | Jabra サポート
専用アプリが直観的で使いやすい
専用のアプリを使えば、イヤホンのバッテリー残量確認、ノイズキャンセリング機能とヒアスルー機能の切り替え、イコライザー設定、イヤホンボタンの設定など行うことができ、直感的で操作がしやすいです。
アプリは好印象でした。
デメリット
バッテリーの寿命が心配
充電型のバッテリーなので、繰り返し充電を繰り返していればいつかは寿命がきてしまいます。
毎日充電を繰り返して使用した場合バッテリーの満充電容量はどんどん減っていくはず。
JABRAホームページ内を徘徊し、バッテリー交換サービスがあるか調べていたのですが、それに関する回答は見つかりませんでした。
また、Elite85tより少し下のグレードでElite65tという商品がありますが、この商品のイヤホンのみ販売されていました。
Jabra Elite 65t Replacement Earbuds
とすると・・・バッテリー交換という選択肢はなく、イヤホンのみの購入ということかもしれません。
リチウムイオン電池の寿命は毎日充放電を繰り返すと2年くらいと言いますから、この価格の製品を2年毎に交換はかなり厳しいものがあります。
ごくごく稀に変なノイズが入る
音楽を聴いていると、ときどきザザっというノイズが入ります。稀です。気になるほどではありません。
Bluetoothの通信問題なのでしょうか?
もしかしたらイヤホンの問題ではなくスマホやPC側の問題もあり得るので、一概にイヤホンが悪いとは言えません。
5.5時間は少し物足りなかった
5.5時間もバッテリー持てば十分じゃん!
最初はそういう気持ちでおりました。
ですが・・足りなかった。
こんなにも心地よく音楽を聴けるイヤホン。
今ではずーーっとつけ続けてしまっている。このイヤホンから離れられない。そんな日々が続いているので、5.5時間では足りなかったです。
イヤホンでこんなにも音楽を聴くことがなかったのですが、これもElite85tという素晴らしい商品がそうさせてくれました。
充電時間は耳を休ませる時間と考えることにします。
左右のバッテリー持ちがえらく違う
使用していると左右のバッテリーの減り方が大きく異なります。
右側の減りが異様に早いです。




新品なのにバッテリーが劣化しているのかな?と思ったのですが、そうではないようです。
いろいろな方々のレビューを見ていると、皆さんに似たような状態なのでそういう仕様なのだと思います。
ちょっと違和感がありますし、左右のバッテリー劣化具合も変わってしまう気がします。
まとめ
JABRA Elite85t。
メリットデメリットを書かせていただきました。
総合的には非常に良い商品。
私は日常使いから外せなくなっております。集中力を高める必須アイテムとして外せません。
ですが、値段も3万円程度と非常に高価な商品。
イヤホンに3万円の予算を出せるならおすすめしますが、こんな高価なもの買えないということであればElite75tなどの廉価版から入ってみるのも良いかもしれません。
いずれにしても、ノイズキャンセリング機能やヒアスルー機能などを搭載している完全ワイヤレスイヤホンは一度使ってみると楽しい世界観を味わうことができるはずです。
最新の電気製品に触れるのは今までの常識を覆すほどの体験を与えてくれます。お金を支払うだけの価値は十分にあると思います。
JABRA Elite85t。とても良い商品でした。
参考になれば幸いです。
最後まで記事読んでいただきありがとうございます。
くまでした。それではまた!
こんな高い完全ワイヤレスイヤホンを買ってしまうとは!!