2020年バイクシーズン終わり!ということで、ZX-14Rとクロスカブ110はお休みとなります。
が!その前にやらなくてはいけないのが、冬季保管準備!これが大事になりますね。皆さんはバイクが眠る前の準備を行っていますか?!
もしやっていないならやったほうがイイと思います!長い間バイクを動かさないで置いておくのでそれなりに準備はしておいたほうがイイですよ!
私も冬季保管の準備は毎年やっています。そして無事に春先からまたバイクに乗り出すことがこれまでできています。
そこで今回は冬季保管の話をしていきましょう!冬季保管について今一度知るために、下のサイトを私も参考にしました。こちらのサイトをベースとして私が行っていること、行っていないこと。考察も踏まえながらお話しさせていただきたいと思います。
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屋外の場合はバイクカバーを
冬季の保管場所は皆さんそれぞれあるかと思います。車庫を持っている方は一番良い保管方法でしょうが、場合によっては野外の方もいるかと。
そんな時はバイクカバーをかけてあげるのが鉄則でしょう。バイクカバーだけでは地面からの土埃や湿気はふさぎきることはできませんが、雨ざらしや雪ざらしにするよりはマシです。
ですが、冬季の間ずっと野外に放置しておくのであれば、冬季預かりをしてくれるバイク屋さんにお願いするのも一つの手ですよね。
レッドバロンは冬季保管を行ってくれるので、私が以前乗っていたCB400SFREVOの時はレッドバロンに預けることもありました。CB400SFREVOはレッドバロンで購入したバイクではありませんが、冬季預かりは受け入れてくれました。
レッドバロンの冬季預かり料金などについてはホームページを調べましたが見つけることができませんでした。店頭に行って直接きいてみたほうが良いかと思います。
何がなくともまずは洗車
1年間頑張ってくれたバイク。
まずは洗車をしてあげたほうが良いでしょう。
私が洗車をするときはシャンプー洗車。そして洗い流すときは必ず前から洗い流します。バイクは前から水がかかることは想定していますが、横や後ろからは想定していません。むやみやたらにかけると電装系をダメにしてしまうことにもつながるので電気ケーブルのあるなしは確認したうえで水をかけるようにしています。
私がZX-14Rを洗車するときはカウル内を十分に洗うことができません。カウルを外せばいいのですが大変なので、磨くことができないエンジン周りなどは電装系に気をつけながら水をかけ、ふき取ることができないのでブロワで水を念入りに吹き飛ばします。汚れを十分に落とすことはできませんが、塩気など金属を傷める原因になるものは取り除くことができると思いますので、これで良しとしています。本当はしっかりと磨いてあげたいところではありますが。
クロスカブ110についてはむき出しのバイクなのでしっかり全体を磨いてあげて、ふき取りもウエスでしっかり行っております。
グリスアップ・コーティング
バイクの油が切れた状態は可哀そう。バイクの錆の原因などにもなるのでしっかりとグリスアップやコーティングをしてあげます。バイクを外気からしっかり守ってあげましょう!
私が行っている部分は、フロントフォークインナーチューブ、リアショックインナーチューブ、ステップなどの可動部へはWAKO’Sのシリコンルブリカントを。
ボディはWAKO’Sのバリアスコートを。
チェーンはチェーンルブを。今はMOTULの製品を使用しております。
エンジンやマフラーへは耐熱コーティング剤を使用しております。
ちなみに、インナーチューブへの注油はこまめにしています。以前CB400SFREVOに乗っていた時はインナーチューブへの注油が大事だということを知らずに放置していたのですが、インナーチューブがどんどんサビていってしまいました。それによりフロントフォーク内のゴムを傷めてしまったため油漏れの原因につながったのです。
それ以降、注油はこまめにするようにしております。金属にとっての油は人間にとっての水みたいなものでしょう。注油はまめに。
オイル交換をやっておきましょう
冬季保管前にはオイル交換をやっています。
エンジン内に汚いオイルを残してまま越冬するのって・・なんか嫌なんですよね。汚いエンジンオイルで保管したらエンジンがダメになる。なんてことは聞きませんが、気持ち的に嫌だな。っていう部分も大きいです。
オイル交換に関して、私はレッドバロンのオイルリザーブを使っています。12,000円/30ℓでリザーブすることができるので、400円/ℓという破格の単価。オイル交換工賃はおよそ700円程度なので、ZX-14Rのオイル交換でも400円×4ℓ+700円=2,300円という安さでオイル交換ができるので、私はじゃぶじゃぶ使っております笑。
ということで、冬季保管前のオイル交換は欠かせません。
ガソリンを満タンにしておく
ガソリンタンクにガソリンを満タンにする。これは私も行っています。
人によってはガソリンの劣化を懸念してガソリンを空にする人もいるそう・・・なのですが、私はタンク内の結露を懸念してガソリンは必ず満タンにしています。
セルフのガソリンスタンドでなるべくギリギリまでガソリンを入れています。
ガソリン添加剤をいれるとガソリンの劣化を防いでくれてなお良しだそうですが、私はそこまでやっておりません。
キャブレター内のガソリンを抜く
私はキャブ車を持っていないのでやり方等わかりませんが、キャブ車の方はガソリンを抜いておきましょう!これは私のバイク仲間からもよくききますし、やっておくべき必須項目でしょう!
バッテリーのマイナス端子を外す。くまはバッテリーごと外して家保管
バッテリーのマイナス端子ははずしておいたほうが良いですね。ケーブルをつないだままだと自然放電してしまいますので、春先にエンジンをかけようとしたらかからない。なんてことにもつながりかねません。バイクのバッテリーは車に比べて容量も小さいので、ここは気を使ったほうがイイところですね。
私の場合は、バッテリーは家の中で保管します。寒いところで野ざらしはバッテリーにとって良くないと思っています。寒いところだとバッテリーが弱りますから、大事に大事に家の中です。
スマホも寒いところだとやたらバッテリーが減ったりしますもんね。寒さで起電圧が下がってしまいますから・・・
そして家の中でただ置いておくだけじゃありませんよ!バッテリーにとって極楽の環境をつくってあげます!そのためにこちらを使用します!
それがバッテリーチャージャーOPTIMATE4!私は5年近く愛用しているバッテリーチャージャです。使い方は。バッテリーをつなぐ。チャージャーをコンセントに繋ぐ。以上!簡単!
サイレンサーの穴をふさぐ!?
これは私、全くやってことありませんし初耳でした笑。
サイレンサーの中に虫が営巣してしまうことがあるそう。。そんなことあるの!?笑。
なのでサイレンサーの穴を塞いでおきましょう。とありました。
でもこれ、私はやりません笑。
タイヤの空気圧を10~20%増、センタースタンドがあるならかけておく
私はこれやっていません。でしたが・・・言われてみれば確かにそうか。
タイヤの空気圧は自然に減っていくもの。冬季の間ずっとバイクに乗らないのでタイヤの空気はだいぶ減りますよね。あらかじめ多めに入れておけば乗り出しの時ちょうどよい空気圧で走り出すことができる。
それから、冬季保管中はバイクを動かさないので、タイヤの接地面が一か所だけになる。これがタイヤの変形の原因になることから、タイヤの空気圧を多めに入れてパンパンにして、タイヤの接地面を少しでも減らしておけばある程度防ぐことができるようです。
また、センタースタンドがあるバイクはかけておいたほうがいいようです。私のバイクもセンタースタンドがありますが、かけてやるとタイヤがほぼフリーの状態になりますので、タイヤへのストレスは激減でしょう。私も今シーズンからはセンタースタンドをかけた状態で保管したいと思います。
正しく冬季保管を行い、最高のシーズンインをしよう!
大事なバイク。来シーズンも元気に走らせてあげたい
そのために冬季保管の準備は大事ですね!手間はかかりますが、大事なバイクを最高のコンディションで保管させてあげることを考えたら大したことじゃないです!
冬季保管の準備、始めていきましょう!
それでは!
冬季保管の時期になってしまったかぁ。